習近平国家主席は12日から14日にかけてキルギスを公式訪問し、第19回上海協力機構(SCO)首脳理事会に出席しました。これについてキルギス各界は「中国はキルギスの良き隣国、良き友人、良きパートナー、良き兄弟だ」「習主席の訪問は両国関係の新たな一ページを開いた」と評価しています。
キルギスの主要メディアは「両指導者の会談は効果的な成果を挙げた。両国の全面的戦略パートナー関係が深まり、政治における相互信頼が高いレベルに引き上げられた。また、農業、貿易、金融などの分野における一連の合意は、今後の共同発展に役立つだろう」と報じました。
キルギスの元外務大臣であるムラトベック・ イマナリエフ氏は「両国協力の潜在力は大きい。習近平主席の訪問によって協力の方向が鮮明になった」と示しました。
ビシュケクに住むオティナイさんは「両国の協力によって人々の暮らしが大きく変化していることを、一市民として肌で感じている。この町の道路整備や、敷設中の南北を通る道路などの工事現場では、中国人の姿をよく見かける」と述べました。(朱、謙)