ノルウェー王国との国交正常化を実現、モンゴル国が今後のダライラマ14世の訪問阻止を約束し、サントメ・プリンシペ民主共和国が台湾と「外交関係を断ち」、中国との国交を回復するなどの昨今の外交成果について、外務省の華春瑩報道官は27日、「中国は自国の核心的利益を守る自信と能力がある」と述べました。
また、華報道官は「経済面からみれば、中国は最大の発展途上国であり、経済力が最強の国ではないが、中国の対外関係は全面的な展開をする良好な局面を迎えている。これは中国が一貫して平和共存五原則を踏まえた互いへの尊重と対等な付き合い、協力共栄の精神で世界各国との友好関係を発展させてきたことがもたらしたものだ」と述べました。(万、む)